DV、ストーカー (警察庁の統計より 1)

 

弁護士の佐藤剛志です。

警察庁が平成30年度のDVやストーカーの事案に関する統計を公表しました。

ストーカー事案の相談件数は21,556件、ストーカー規制法違反の検挙件数は870件、ストーカー事案に関連する刑法・特別法犯の検挙件数は1,594件だそうです。
いずれもやや減少傾向にありますが、平成24年以降依然として高い水準にあります。

刑法・特別法犯の罪種としては、住居侵入が多いのが特徴的だと思いますが、暴行、傷害、脅迫の件数も多く、注意が必要と言えるでしょう。

また、被害者と加害者の関係では、交際相手や知人友人、同僚といった関係が多いのですが、面識なしというものが7.5%あります。
一方的に好意を寄せられてストーカーをされるということがあると言えるのですね。

またDVの相談件数は77,482件、DVに関連する刑法・特別法犯の検挙件数は9,017件だそうです。
これらはいずれも増加傾向にあります。

こちらは、刑法・特別法犯の罪種として暴行、傷害が圧倒的に多く、殺人事件に発展するケースも既遂こそ2件であるものの、未遂事件は109件と100件を超えており、極めて深刻な状況と言えます。

深刻な事態になる前に、早めにご相談をお願いいたします。

ストーカー被害に遭われている方 →https://trouble-sodan.com/danjo-sufferer/h-stalker/

DV被害に遭われている方 →https://trouble-sodan.com/danjo-sufferer/h-dv/