定年離婚

弁護士の佐藤剛志です。

「定年離婚」を考えるのは夫より妻
明治安田生活福祉研究所の調査によるとこのような結果が出たそうです。

子供のいる女性で28.1%、男性で19.1%
子供のいない女性で13.3%、男性で11.1%

と、男性女性とも子供がいる方が離婚を考えている割合が多いという結果が出ています。
その理由については、調査からは分かりませんが、子供のいる夫婦では、家庭内の関係が、母親と子供、あるいは父親と子供となり、夫婦間の関係が薄くなっているということなのかもしれませんね。

また、子供の成人という節目もあるのかもしれません。

定年離婚を考える理由として、女性は、退職後に毎日一緒に生活するのは耐えられないということが45.1%とトップだそうです。
これは、子供がいるうちは良いが、2人になったら耐えられないということでしょうか。

子供がいない家庭の方が、夫婦しかいない分、関係性が密になっているということでしょうか。

いずれにしても、人生100年時代といわれるように、「定年後」も相当長い期間がありますから、その後の生活をしっかり考えて、離婚するかどうかは考える必要があります。

男性は、定年後は妻とゆっくり旅行でもと考える方も多いかもしれませんが、いきなり離婚を切り出されないように、現役時代に妻との関係をしっかり築いておかなければいけないのでしょうね。

私がどうかといわれると…、しっかり努力しないといけないなと、思います。